子宮筋腫~手術後の後遺症~
お腹を開腹する手術全般に言えることなのですが、子宮筋腫の開腹手術後も後遺症に悩まされることは決して少なくありません。 術後の後遺症…それは「痛み」と「癒着」です。(子宮筋腫 原因)
○基本的に子宮筋腫の手術をする場合の入院期間は、10~14日程度です。 「痛み」に関していえば、手術当日・そして1日目、2日目がピークになります。そして抜糸をする頃になれば、「痛み」自体はほとんど無くなっている傾向にあります。 (抜糸=子宮筋腫の場合、術後約1週間で抜糸を行います。) しかし、「痛み」の感じ方は人それぞれです。いつまで経っても強い「痛み」を感じるようであれば、腰椎・腹部から麻酔を注入することでかなり楽になります。 (もちろん、医師の診察が必要です) また術後1ヵ月程度は、次のような症状が残る人もいます。どちらにせよ、安静に過ごすことが必要です。 「くしゃみや咳をすると、傷跡が引きつる」「長時間立つことがきつい」「傷跡が、妙にムズ痒い」…
○傷跡の「癒着」の場合、開腹手術をすれば多かれ少なかれ「癒着」が起こります。
子宮筋腫の手術で「癒着」する場合、子宮の縫合部分とその周辺の臓器「膀胱・卵巣・卵管・小腸」等々が「癒着」することがあります。
もともと人間の臓器は流動的です。つまり、無くなった臓器の隙間を埋めようとするのです。
(例えば…子宮全摘した場合、膀胱・直腸・小腸が前後左右に移動しながら隙間を埋めていきます。)
しかし「癒着」が起こる場所によっては、厄介な疾患を引き起こすこともあります。
卵管が「癒着」した場合、不妊症/腸閉塞といった疾患を併発する可能性があります(=せっかく子宮を残したとしても、卵管と「癒着」してしまうと意味が無くなります)。
また傷跡が腸と「癒着」した場合、嘔吐/激しい腹痛/便秘などの症状を引き起こします。
どちらにしても、開腹手術をすれば「痛み」「癒着」は避けられない後遺症でもあります。しかし、下腹部の痛みが1ヵ月以上続くようであれば、必ず医師に相談するべきです。
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⇒ 子宮筋腫 原因